原発事故後の飯舘牛の現状
飯舘牛
福島第一原子力発電所の事故により、飯舘村が計画非難区域に
指定されたことは皆様もご存知のこと思います。
震災当初は、福島県郡山にあります食肉センターも震災の影響で
ライフラインの電気や水の確保が出来ずに畜産の受け入れが出来ず
にいました。その後、原発の事故により、福島県内の牛や豚の搬入に
制限規制により少頭数の牛や豚のみ受け入れておりましたが、出荷は
原発事故後、長い間待たされてから、国の指示が出て、スクリーニング
検査を行い、安全性が認められた商品のみ出荷できるという状況でした。
もともと、特上の牛肉であります飯舘牛は少頭数なので、原発後の入荷は
ありませんでした。
震災後、飯舘のJAさんに電話しましたが、何度も何度も電話をしましたが
震災の影響で電話が通じずにいました。車を飛ばして飯舘に行きたかった
のですが、当時はガソリンもなく行くことも出来ずにいました。
その後、飯舘村の放射能濃度が高く、あまり良くない報道が、テレビ新聞等
で報じられるようになってからは、仕入先に幾度と電話しても出られないので、
飯舘に車で行きました。すると、ほとんどのお店が閉まっており、外出している
人がほとんどいないという状況でした。原発事故当初、福島市内の閑散として
いた状態が、約1ヶ月経過しても飯舘村は続いているといった状況でした。
仕入先の入り口には、「当分の間、休業いたします」と張り紙がありました。
JAに確認しましたところ、場所を変え営業再開に向け検討中とのことでした。
しかし、計画非難区域に指定された現在は、飯舘の畜産関係者のご苦労は、
大変な事と思いますが、飯舘牛の受け入れ先も確定しておらず、飯舘牛は、
非常に困難な状況ではないかと考えれれます。また、もし出荷出来たとしても、
現在の経済状況や風評被害により、飯舘牛の本来のお取引が出来ない事も
考えられます。原発の終息と、風評被害の終息を待って、本来の美味しい
飯舘牛が入荷することを願っております。
このたび、弊社のホームページより、風評被害に負けるなと、南は沖縄、九州に
首都圏そして、北は北海道から、たくさんの飯舘牛のご注文をいただきました。
心より感謝しております。
その暖かいお気持ちに大変励まされました。
本当にありがとうございます。
良いものを育てている畜産農家の皆様の魂と精神力は半端じゃありません。
必ず必ず復活し、近い将来皆様にお届けできる日がくることを強く願っております。
前田美豚の販売休止と現状について
平素は格別のご愛顧賜り 厚く御礼申し上げます。
この度の東日本大震災 またそれに伴います東京電力原子力発電の事故により
莫大な被害が発生しております。
被害にあわれた皆様及びその関係者の皆様には心からお見舞い申し上げます。
また発生直後から数多くの皆様より暖かいお言葉や励ましのお言葉を頂戴し
心より御礼申し上げます。
弊社の現在の状況をご報告申し上げますと
弊社の主力商品で皆様にご愛顧いただいております『前田美豚』は
南相馬市小高町で生産されている商品でございます。
今回の原子力発電所の事故の影響で自主避難区域となっており
生産者により肥育は行っておりますが 今後の見通しがたっておりません。
生産者と連絡は常にとっておりますので 今後の状況がわかり次第ご報告いたします。
幅広く福島県内外のお客様にご愛顧いただいていた商品で 弊社においても
最重要主力商品なのですが このような事情なので 誠には残念でございますが
当面の間『前田美豚』の販売を休止させていただきます。
生産者前田社長は どのような状況でもあきらめる方ではありません。
進化する豚肉『前田美豚』が更なる進化をとげて復活をし お客様に喜んで
いただけることは間違いありません。弊社と致しても出来る限りの事をしてまいります。
ご心配とご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんが
何卒よろしくお願い申し上げます。
パルセ飯坂での炊き出し
炊き出し準備。。。
パルセ飯坂と連絡をとり、準備が出来次第 即 実行と言うことで
次の日朝より準備を始めました。
パルセ飯坂での避難者の食事は炭水化物がほとんど。
野菜類は皆無 暖かい食事もなしとのことで
まっちゃんと考えてメニューは「豚汁」に決定しました。
野菜類を鈴商グリーン様と共栄様から、
たりないズンドウをフードショップあかま様から、
どんぶりと箸をフレッシパッケージ(水産物組合)様から、
味噌を池内醸造様から協賛いただきました。
皆様 本当に快く了承していただき応援してくださいました ありがとうございました
そして、1番困っていたガスの供給を、当社のお客様である瀬上の二瓶商店様が
とても忙しい中 ガスの数の足りない状況の中貸していただき感謝しております。
これで準備完了。。。
パルセ飯坂さんに18日の夕食時に 出来ることを報告しました。
まっちゃんは寝不足になりながら、1人で野菜をカットし、
18日は午前10時から調理を開始しました。
そしていよいよ炊き出し開始。。。
日中は暖かでしたが 日が陰ると雪がちらついてきて 底冷えの寒さを感じてきました。。
前日の食事がおにぎり2個にパンと聞いたまっちゃんは
「炭水化物だけの食事じゃ・・・野菜と肉をとってもらわなきゃ」と力がはいってました。
当日の夕食は冷凍のバターライス110g(110gは旅館の小さいご飯茶碗にさらっと1杯)と
冷凍の小さいおもち1個だったのです。
冷凍のご飯はなかなか溶けず、市の職員さんとボランティアさんが手で一生懸命
溶かしていました 「これじゃあかわいそうな食事になってしまう」と嘆いていました
そして、「ずーっと炭水化物ばかりで、便秘の方が増えている状況に野菜と肉が入っている豚汁は
最高のメニューですね。助かりました ありがとうございます」と、避難している皆さんや
一生懸命配布していただいた職員さんたちに多数のお礼を言われました。
パルセ飯坂で約600人分の炊き出し終了後まだ豚汁が残っていたので
ガスコンロやおたまを貸していただいた飯坂支所にも150人の避難者がいるということで
まっちゃんと市職員さんと相談して場所を移動し、飯坂支所でも炊き出しをしました。
こちらでは、直接私たちが避難者に豚汁をくばりました。
とても感謝されました・・・
まっちゃんとやってやかった。。。と感動しました。。。
微力ながらも、皆さんの力になれればと思っています。

